「四季を楽しむ心や習慣を未来に残したい。」Coyoriと歩むなかで気づいた価値観の原点。

2022.03.17
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「Coyoriスタッフって、どんな人?」

そんな疑問にお答えする『Coyoruひとびと』。

今回は、Coyoriが生まれた当初からCoyoriに携わり、現在は新しいお客様との出会いやお買い物のサポートをする、スタッフの吉堀を紹介します!

まずは自己紹介から。

こんにちは。Coyoriの吉堀です。

料理が好きなのですが、それ以上にお酒が好きで、お酒に合うおつまみを料理することに最近はもっぱらハマっています。

春夏秋冬にあわせた食材を使ったおつまみを紹介する『酒肴ごよみ365日』というレシピ本がお気に入りで、酒とおつまみで季節を感じています。

我が家は、4歳の息子と夫の3人家族です。休日は子供を軸にした生活を送っています。

以前はマンション暮らしでしたが、子供が生まれたことを機に庭のある平屋に引っ越しました。都内から少し距離はありますが、子供にちょっとでも自然を感じてもらえる環境で育ってほしいと思ったからです。友人から「古民家みたいな家」とよく言われます(笑)。

そんなに大きな庭ではありませんが、夫がすごくマメに草花を手入れしてくれていて、睡蓮鉢にメダカや亀もいます。まだ子供が小さいので、家族での遠出はあまりできませんが、自宅の中で季節の移ろいを感じたり、四季を楽しむことができています。

もともと「強い意志」があるタイプではありません。

さて、私の性格を伝えると、昔から「絶対にこれがやりたい」と強い意志を持って行動するタイプではありませんでした。

今の会社には新卒で入社し、かれこれ10年以上働いてますが、強い動機で選んだわけではありません。就職活動が嫌で嫌でしょうがなかったので、この会社はなんだか人も良さそうだし、『one to only one』という企業理念も素敵だと感じたので、「ちょっと働いてみるか」と軽い気持ちで入社を決めました。

Coyoriにおいても同様です。

私はCoyoriの立ち上げ当初から関わってますが、「日本の自然を未来に繋げたい」とか、「生産者さんの想いを伝えたい」とか、今のCoyoriが大切にしている価値観を、もともと私個人として持っていたわけではありません。

ただ日本人の肌にあう新しい美容液オイルの開発を進めるうちに、日本の自然素材が原材料として適していることを知るなかで、他のメンバーが「Coyoriを通じて、日本の自然の素晴らしさや、生産者の方々の想いをお客様に伝えられる存在になりたい」と語るのを聞いて、「そういうコンセプトのスキンケア化粧品があってもいいかな」と思ったのです。

人間のタイプって、自分のやりたいことが明確にあって、そこに向かって突き進んでいける人もいれば、そういう人をサポートするのが楽しくて、気づくと自分も影響を受けて変わっていくタイプがいますよね。私は完全に後者のタイプです。

気づかなかった「自然を感じる行為」の大切さ

Coyoriのスタッフとして 日本全国の様々な生産者の方々とお会いしたり、自然にまつわる話を聞くうちに、「豊かな日本の自然を未来につなげる」というCoyoriの理念が自分の意志として染み込んでいった感覚があります。

振り返ってみると、幼い頃から自然が当たり前のように存在している生活を過ごしていました。

私の実家は千葉の房総のほうにある田舎で、おばあちゃん達と大きな家に住んでいました。お盆、お彼岸などのご先祖さまに対する礼節や、節分やお月見のような季節に合わせた歳時もしっかりとやりますし、周りの家庭も皆そうでした。

そういう環境で育った影響か、私は大学の時に文化人類学を専攻していて、民俗学を勉強していました。こういった日本に昔からある風習や年中行事が生まれた背景を調べたり、それがどのように日本人の暮らしに影響を与えていたのかを勉強する学問です。

社会人になって、実家から出た後は、そういう風習や歳時を行う習慣が薄まってしまったけれど、Coyoriスタッフとして働くうちに、その当たり前にやっていた季節や自然を感じる行いの大切さを改めて感じるようになったのです。

「身土不二」の考えを根底に活動していく

また、Coyoriスタッフとして働くなかで出会った共感する思想があります。それは「身土不二(しんどふじ)」です。

人間の身体と自分の生まれた土地は切り離せない関係にあって、その土地やその季節にとれた旬なものを食べるのが健康に良いという考え方です。季節の旬の食材を使ったおつまみと一緒にお酒を飲むのが好きなのも、この身土不二の影響が少なからずあります。

そして、これはスキンケアにおいても当てはまると思うのです。日本人の肌に合うものは、日本の自然で育てられた自然素材であって、日本人のためのスキンケアを届けていきたいという想いが次第に強くなりました。

四季を楽しむ習慣を文化として未来に残す

私も年齢を重ねるにつれて、以前はあまり意識していなかった「食」や「自然」の大切さを感じるようになってきましたし、日本人が古来から大切にしてきた自然を嗜む行為を文化として未来に残していきたいと感じるようになりました。

昔、おばあちゃん達が年中行事や歳時を通じて、私に季節や自然の感じ方を教えてくれたように、Coyoriを通じて季節の嗜み方を発信することができたら、それはとてもやりがいのある仕事のように感じます。

また、Coyoriを愛用いただいているお客様の多くも、毎日の暮らしの中で日本の自然を楽しむ工夫を入れられている方が多いのではないでしょうか。そういったお客様の暮らしの中に、私たちが提供している商品や体験が少しでも彩りをもたらせていたら、それはすごく嬉しいことだと思います。

是非、「Coyoriレストラン」や新商品発表会などのイベントでお会いした時には、みなさんなりの季節の楽しみ方やアイデアなどを教えてもらえると嬉しいです。一緒に、暮らしを彩る嗜み方を学びあえたら幸いです!