[島根県・奥出雲薔薇園「さ姫」]朝摘みにこだわった希少な日本のバラ

2022.12.21
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濃密美容クリームにも使用されているバラ。バラは日本でも古くから美しさと香りと色彩で

人々を魅了してきた花です。

島根県の奥出雲薔薇園では、自然や土と真摯に向き合い、無農薬でバラを育てています。

中でも甘く芳醇な香りと深い赤色を持つ食用バラ、それが「さ姫」です。

 

朝摘みだから叶えられる、濃厚な成分と香り

「さ姫」は「奥出雲薔薇園」が開発したオリジナルの品種。

栽培方法も徹底され、農薬は一切使わず、草や虫などはすべて

手作業で処理、独自の有機肥料を使いこだわって育てられます。

独特な芳香性と深紅の色、花弁の肉厚さが特徴。花びらも一輪から30~40枚とれるほどです。

 

そんな良質な土壌と環境で育った「さ姫」は収穫方法にもこだわりがあり、

早朝、日が昇る時間帯にひとつひとつ手摘みで丁寧に収穫されます。

「バラは夜気温がさがるときに、養分がぎゅっと凝縮されます。

でも日が昇って時間が経つと、それが抜けて薄くなってしまう。だから朝早く摘む方が成分も濃厚なんです。」

と、生産者の福間さんが語るとおり、早朝の「さ姫」は成分だけではなく香りも濃厚。

夜明け前の畑にはいると花弁が閉じていますが、やがて明るくなりはじめるとともに花弁が開き、気品のある香りで畑中が包まれます。

早朝に摘み取ったバラは、成分が濃厚なまますぐにその場で加工され、香りも閉じ込められます。

10年かけて開発された食用のバラ。医療、美容、介護分野でも高い注目を集めています。

通常、薔薇は「鑑賞用」に開発・生産されるのが主ですが

「さ姫」は「香り高く色鮮やかな食用バラ」を求め、成分の研究を10年かけて開発されました。

食べられる薔薇として現在はレストランを中心に全国にその名を広めています。

その一方で、香りの効用やエキスの効果についてスポーツや介護、

医療、美容の分野でも高い注目を集めています。

奥出雲薔薇園の福間さん

「バラには、まだまだいろんな力があるはず。」

福間さん自身も、常に複数の畑で異なる土、肥料などを使い、開発テストを続けています。「さ姫」はそんなバラへの想いやこだわりが詰まっています。

「さ姫」のエキス※が配合された濃密美容クリーム

乾燥やシワが気になるこの季節に人気の「濃密美容クリーム」。

「さ姫」に配合されている、ハイブリッドローズ花エキスは、肌のハリ・弾力をサポートしてくれます。

※ ハイブリッドローズ花エキス

こっくりとしたテクスチャーなのに、肌にすーっと馴染みがよい使い心地。