「北欧、暮らしの道具店」でご紹介いただきました。

2022.03.31
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人気のWEBサイト「北欧、暮らしの道具店」でCoyoriの「美容液オイル」と「ミネラル保湿液」をご紹介いただきました。

「北欧、暮らしの道具店」が綴る素敵な言葉と世界観を、ぜひご覧ください。

※このコンテンツは、株式会社クラシコムが運営するWebサイト「北欧、暮らしの道具店」に掲載いただいた記事を先方の許可を得て転載しています。

【変化にゆれる30・40代だから】時間がなくても大丈夫。シンプル&手応え実感のスキンケアって?

ライター 藤沢あかり

年齢を重ねていくにつれ、揺らぎながら変化していくわたしたちの体。一時はその焦りに駆られ、ちょっとがんばらなくちゃと気負っていました。

でも最近は、季節を感じながらの散歩や、おいしく食べるバランスのとれた食事など、「自分が気持ちいい」と感じる基本的なことを大切に思い始めています。

一方スキンケアはというと、自然派に惹かれながらも、年齢肌へダイレクトに働きかけてくれそうなアイテムも見過ごせません。あれこれ迷う気持ちが楽しかった20代のころと違い、いまはその迷いが少し負担に感じるのも本音です。

肌の基本について考えるきっかけをくれたのは、天然植物オイルや温泉水など、自然の恵みを束ね合わせて生まれた「Coyori(こより)」。オーガニックの心地よさと肌の悩みへの手応え、日本古来の植物の良さと生産者の真摯な思いを ”こより” のようにより合わせて生まれたスキンケアシリーズです。

Coyoriが大切にしているのは、素材への安心と、効果への信頼。「心でも頭でも気持ちよく使える」というその理由について、開発者に話をうかがいました。

旬を食卓にのせるように、肌にも四季の恵みを

▲川上さんは小2と4歳の双子、吉堀さんは4歳の子育て真っ最中。肌のケアをしたくても時間はかけられない、その思いをみずからの実感として、商品づくりに活かしています。

ブランドマネージャーとしてCoyoriを立ち上げ、開発から現在までを手がけている川上智子さん(左)と、そこに併走してきた吉堀恵子さん(右)。お会いした場所は、ブランドのコンセプトショップ「umi to mori(うみともり)」です。

Coyori誕生のきっかけは「日本の豊かな四季で肌を調(ととの)えるスキンケアをつくりたい」という思いでした。

川上さん:
「子どもの頃から、祖父母が住む鳥取の田舎が大好きで、学生時代も自然と人との共生について学びました。

『身土不二(しんどふじ)』という言葉をご存じでしょうか。その土地で作られた旬のものを食べることが、健康につながるという考えです。日本には豊かな四季と自然があり、わたしたちのからだも、その一部として整えていくのがあるべき姿だと思っています。そこで旬の食材を食卓にのせるように、自然の恵みで肌をケアしたいと考えました。

人間の体は、栄養素をサプリメントだけで補えたとしても、心は満たされません。スキンケアも、『この成分が入っているから安心』というだけでなく、おいしいご飯を食べるように心も肌も満たせるものにしたいと思ったんです」

想いのこもった素材を、効果的に肌へ届けたい

▲美容液オイルは、四季が移ろう日本の風土に合わせ、オイルと美容液とのバランスや植物エキスの種類を変えて4種類。「月(秋)」は、一番ベーシックに使えるタイプです。

Coyoriを代表するアイテムが、この美容液オイルです。オリーブ果実、柚子の種、椿の種、米ぬかの4種類のオイルをブレンドし、さらに四季折々の21種類の和漢植物エキスを加えています。

吉堀さん:
「全国の生産者のもとへ足を運び、どんなふうに育てられているかを確かめながら、納得し、信頼できるものだけを集めています。みなさん、人生をかけて真摯につくってらっしゃるんです。その想いとお客さまとの橋渡しとなることも、わたしたちにできることだと思っています」

とことんこだわった自然原料への安心。一方で、サイエンス視点での信頼も大切にしてるといいます。たとえば柚子の種を焼酎に浸けて化粧水にすると肌がツルツルになるという、おばあちゃんの知恵袋のような伝承がありますが、これは実際に、種に含まれるペクチンによる肌への保湿効果が、化学的にも認められているのだそうです。

川上さん:
「まずは感覚的に気持ちよく使えて、さらに大人の肌にも効果を実感できるよう、それぞれの原料を科学的に見つめ、研究を重ねています。心と頭の両方で信頼していただけたらうれしいですね」

「若さ」と「若々しさ」の違い。大切なのは「汗と皮脂」のバランス

川上さん:
「年齢にともなって、シミやシワが出てくるのは自然なことです。でも、シワが刻まれたご高齢の方でも、顔全体がうるおってツヤがあると、すこやかで若々しい印象を受けると思いませんか?

肌のうるおいやツヤを守っているのは、人間が分泌する汗や皮脂が混じり合った皮脂膜と呼ばれるものです。Coyoriを作るにあたり、テーマとしたのはこの『皮脂膜ケア』でした。皮脂は悪物のように言われがちですが、年齢とともに皮脂量が減ることでトラブルになることもあります。

大切なのは、汗と皮脂のバランスです。汗にはミネラルが含まれている、というのはなんとなくご存じかもしれません。人は、水と空気がないと生きられませんが、その次に必要なのがミネラル、その次が油だと言われています。皮脂とミネラルは、すこやかな肌をつくるのに欠かせないもの。

このふたつのバランスを整えて皮脂膜をケアしてくれるのが、ミネラル保湿液と美容液オイルです」

▲美容液オイルとミネラル保湿液。界面活性剤のほか、パラベンや石油系鉱物油、シリコン、合成香料など、11種類の無添加にこだわっています。

吉堀さん:
「人の肌のミネラルに近いものとしてたどり着いたのが、肌への浸透効果が高い温泉水です。温泉には、ミネラルが豊富に含まれます。通常、化粧水は水をベースに作られますが、ミネラル保湿液では温泉水を50%以上配合しました。少しとろみがありながら、すっと肌にしみこむようになじむのが特徴です」

みずみずしさの秘密は二層式オイル。あえて残した「振るひと手間」

美容液オイルは、4種のオイルをブレンドすることで天然の皮脂にできるだけ近づけ、ベタつかず肌にすっとなじむ仕上がりです。さらに美容液と合わせたことで、オイルの保湿力がありながら軽い使用感となりました。

川上さん:
「Coyoriでは、刺激の可能性につながるものはできるだけ取り除いています。そのひとつが界面活性剤です。水分と油分を混ぜ合わせ、安定させる効果がありますが、あえて最後の『振って混ぜ合わせる』という仕上げをお客さまの手でしてもらうことで、界面活性剤フリーの処方にできました」

また、Coyoriは触れた瞬間にふわっと広がる香りも印象的です。それはハーブの園に足を踏み入れたような、はたまた森林浴のような、穏やかですがすがしい香り。

吉堀さん:
「ラベンダーやゼラニウムなどの天然精油を使っています。『自然の中にいるみたい』というご感想をいただけることがなによりうれしいですね。

天然成分は香りを安定させることが難しく、特にミネラル保湿液は、温泉成分との相性が大きなハードルにもなりました。でも、香りの癒し効果は絶対にあきらめたくなかったんです。最後まで気持ちよく香りを感じながら使い切っていただけるよう、1本あたりの容量にもこだわって仕上げています」

吉堀さん:
「開発から10年以上が過ぎ、スタッフもみなそれぞれに30代、40代と年齢を重ねてきました。仕事や育児に忙しく、肌の変化も大きい年代を過ごしていますが、変わらず使い続けている人ばかりなんです。

わたしも、この間に妊娠や出産があり、ホルモンバランスの変化も経験しました。でもふと気づいたら、まわりから聞いていたような産後の肌トラブルや、スキンケアが合わなくなったという悩みを感じることもなく、気持ちよく続けられています。肌の土台を守っていたことで、揺らぎやすい時期を乗り越えられているのかもしれません」

手間ひまかけてつくられたものが、肌も心も満たしてくれる

川上さん:
「わたしたちの世代は忙しく、自分の肌に合うものはどれだろうと選んだり、ゆっくりスキンケアに向き合う時間はなかなか取れません。わたし自身、まだまだ手のかかる3人の男の子を育てているので身をもって感じています。

でも、サボりたいわけではないんですよね。だからこそミネラル保湿液と美容液オイルの2ステップでラクに、そして気持ちよく使えて、肌の変化もきちんと支えてくれる。そんな『これさえあれば大丈夫』という存在が、とても心強いです。

忙しいとき、誰かが自分のために丹精込めてつくってくれた料理を食べると、身も心も満たされませんか? スキンケアも、そんなふうに肌と心、両方が満たされるものであってほしいと願っています」

これを機に、わたしもCoyoriの2アイテムを使ったスキンケアを始めています。肌になじませたときの香りが気持ちいいなと続けているうちに、オイルのおかげか肌のやわらかさを感じるようになりました。

自分が気持ちのいいほうへ。それが肌の土台を整え、未来の肌をたがやしている。さらに四季の恵みを受け取っているのだという満ち足りた思いは、すこやかな心の土台にもなっている気がしています。

【写真】吉田周平


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「北欧、暮らしの道具店」のスタッフ2名の方にもお試しいただきました。
「【30代も40代も、これからも】変化も受け止めてくれるから。スタッフ2名が「続けたい」と感じたスキンケア」
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